おしゃれなお皿を飾る方法3つ
日本、外国問わず、美しいお皿は、世界中に溢れています。
手書きで描かれたお皿などは、もはや一点もののアート作品ですね。
骨董市や、古道具屋などを覗けば、素敵なものが安価で手に入る場合も多いです。
気に入ったお皿を集めたいな…
けれど、使う機会が限られ、しまっておくのではもったいない。
そもそも、大きな皿をしまう場所も限られている…
そんなときは、お皿を思い切って壁に飾るというアイデアもあります。
海外のインテリア写真などではよく見かけますが、実はとても簡単に出来ます。
また、壁掛けはちょっと勇気が出ない場合には、便利なスタンドや、食器棚という飾り方も。
ぜひこの記事を参考にして、チャレンジしてみてください。
お皿の飾り方① プレートハンガーで壁掛けにする
私も最近知ったのですが、
賃貸物件の壁に、画びょう程度の
穴を開けることはOKなのだそうです。
2020年の民法改正により、「現状回復義務」の
範囲が明確になったとか。
以下で紹介する「プレートハンガー」を壁に掛けるとき、
押しピン型「石膏ボード用フック」を使えば、
問題なく飾れる ということになります!
石膏ボード用フックは、色々なタイプをネットでも購入できますが、
100均にも、同タイプのものがあるのを見かけました。
耐荷重をしっかり確認して、使ってくださいね。
さて、「プレートハンガー」は、アマゾンなどでも購入できます。
こんな便利なものがあるのですね。
プレートハンガーを使う利点
- 自由な場所にお皿を飾れる
- 金具などが正面からはほとんど見えない
- 意外と簡単
私はこれを使い、イギリスで買ったヴィンテージのお皿を壁に飾っています。
壁に掛けてしまえば、正面から見える部分はとても少ないので、お皿が壁に張り付いているかのようですね。
裏はこんな感じになっています。
片側に引っ掛け、バネを伸ばしながらもう片側に引っ掛けて止めます。
それを壁のフックに掛けます。
バネがお皿を固定する力はかなり強いので、もしかしたら繊細な縁のお皿などは危ないかも知れません
プレートハンガーに掛けられないもの
ワイヤーの引っ張りに耐える強度がなさそうなもの
私はとても気に入っている、アンティークの九谷焼のお皿を持っていますが、
これは一度割れたものを接着剤で直してあるのものなので、
この方法で飾るのはやめておこうと思っています。
(ちなみにサイズも小さすぎる)
しかし通常、陶器・磁器は強度がありますから、
大抵のものは大丈夫でしょう。
また、深さのあるお皿も少し難しいです。
このお皿は、深さが4cmくらいある、スープ皿のようなものですが、
プレートハンガーを掛けると、壁のフックに掛ける部分の角度が斜めになってしまい、壁から遠ざかるので、フックに届きません。
その場合、このようにひもを結んでフックに掛けて使うか、
ペンチ等でワイヤーの角度を変えればよいかもしれません。
お皿の飾り方② スタンドに立てる
プレートハンガーで止められないサイズや、フチが脆そうなお皿
また、壁にフックを取り付けるのがためらわれる場合は、スタンドが便利です。
スタンドを選ぶときの注意点
- 大きさ
- デザイン
スタンドのサイズは、お皿の大きさによって、選ぶとよいでしょう。
お皿に対してスタンドが小さすぎると倒れてしまいます。
また、素材・デザインをきちんと選びましょう。
木やプラスチックなど
様々なものがありますが、
お皿とセットでずっと眺めるものなので、
材質やテイストにも、こだわるべきです!
スタンド自体はそんなに高価なものではないので、
スタンドが素敵でないと、とても残念です。
「美は細部に宿る」
これを忘れずに!
お皿の飾り方③ カップボード(食器棚)で
カップボードに立てる方法もあります。
こういったタイプのカップボードは、棚板に溝がついており、そこにお皿を引っ掛けて立てられるようになっているものや、
お皿の手前に棒があり、倒れ防止になっているものも。(下の写真がそう)
ただ、日本の地震の多さを考えるとちょっと不安…という場合は、
プラスアルファの対策が必要かも知れません。
ガラスの扉がある食器棚の場合は、大丈夫でしょう。
お皿を飾るというのは、
誰にでも取り入れやすく、
実はお手軽なインテリアデコレーションです。
お皿には、高価なアンティークなどもありますが、
ブランドにこだわらず、自分の好きなデザイン・テイストのものを探せば
安価でもかなりものの中から選ぶことができます。
飾り方も、やってみれば意外と簡単なことばかり。
また、これらの方法は、絵や半立体的なものを飾るのにも使えます。
意外と簡単に飾れるお皿、ぜひトライしてみてくださいね!
★関連記事:絵の額縁の選び方。【画家がオーダーしてみた】
★関連記事:トイレの模様替えをしました【壁に絵を掛ける方法】