ポルトガル・リスボンに、歴史ある街並みとアズレージョを探して

こんにちは、画家の atsuko です。アートで暮らしを豊かにするヒントについて書いています。
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イギリス・ヨーロッパ

リスボン郊外の至宝、マルケゼス・デ・フロンテイラ宮殿

ここはアズレージョ好きなら絶対に訪れたほうがいい場所。
アズレージョが建物の内外にあしらわれています。
アズレージョのみならず、美しい色に囲まれたこの小ぶりな宮殿、私は今回の旅行で一番、感激しました。

フロンテイラ宮殿
フロンテイラ宮殿

建物正面。イタリア式のような雰囲気の庭園が広がっており、赤い壁とのコントラストが美しい。
よく見ると、下の部分は全てアズレージョです。

タイル張りの建物
タイル張りの建物

左側には、アズレージョで埋め尽くされた!別棟があります。確か、中には入れないけれど二階ベランダを歩けたような。

本当にたくさんの絵柄があるので、自分の好きな一枚を探すのが楽しい。

天使のアズレージョ
天使のアズレージョ
アズレージョに囲まれる通路​
アズレージョに囲まれる通路

本棟から庭へ出る階段の通路、
アズレージョの青に囲まれます。

次は、glotto と呼ばれる、庭にある小さな小屋のような建造物。
小屋の内外がモザイクでびっしりと埋め尽くされています。
このモザイクの一つ一つは、貝殻だったり、古いガラス片、割れたタイルや陶片だったり。日本のビール瓶とかもあったんだっけな。

グロットの天井
グロットの天井
グロット内部の壁
グロット内部の壁
埋め込まれたタイル
埋め込まれたタイル

貴族の暮らしていたことが伺えるサイズの、大きすぎないお屋敷+アズレージョ天国+美しい庭、私にはすべてがドンピシャ。ポルトガル旅行一番の感激スポットでした。

アクセスは、行きは市街地の宿の近くから地下鉄で向かったが、地下鉄だと最寄りの駅から少し歩かなければなりませんでした。

帰りはウーバーで。ウーバーでもさほど高料金にならなかったので、往復ウーバーでよかったなと感じました。

次ページは、近郊の街シントラ…美しいアズレージョの宝庫の町!!

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